疲労回復の方法とは?脳をリセットすることが大事!

1日で帳尻を合わせることと同じように大事なのは、疲れたらすぐに休むことです。仕事だったら、 長時間ぶっ通しでやることは絶対に避けること。そして、途中で何度も休憩をはさんでください。つまり、1日のなかの数時間単位でも勝率帳尻を合わせていくのが、疲労回復にはベストな方法なんです。
疲労を感じるのが脳だとすれば、まずすべきは脳の疲れを回復させることなんです。特に、なんとなく疲れたという人は、脳に疲労がたまっている可能性が高いです。
そんなときは、脳内をリセットして、脳が体に送る疲れたというシグナルを和らげるようにしなければなりません。そのためには、次に述べる9つの事を実践してください。

①1人になる時間をつくる
脳が情報を受け入れている状態が続くと、疲れというのは溜まっていきます。会社員なら部内の人間と一緒に仕事をしていると思いますが、そうしているだけで、脳は情報を受け入れ続けているのです。そして実は、他人と過ごしているだけでも、脳は疲れるのです。
そこで疲れないためには、とにかく一人になる時間を作ることなんです。これは5分でも10分でもかまいません。一人になってぼーっとすることが大事なんです。
仕事に起きる同僚や上司だけでなく、それは家族・友人と過ごしているときでも、途中に一人になれる時間をはさむと疲れが蓄積されません。
ただし、1人になったからといって、スマホを取り出しては意味はありません。何もしないで、1人でいることが重要です。

②1人になれるスペースを持つ
1人になる方法としてすごく簡単な方法は、トイレに立つことなんです。いくら忙しいといっても席を立つことくらいはできるでしょう。1度気を抜いてみると、急に頭がクリアになることも多いですから。つまり、1人になれるスペースを持ち、気分転換のための場所を決めておくことが大事です。
なぜなら、そういうスペースがないと、疲労度がまったく違うからなんです。
家のなかでも個室がない場合もあるかもしれませんが、そんなときはキッチンや洗面所の片すみでも大丈夫です。1人になれる場所をしっかり確保して、その場所に少しでも長く身を置いてください。

③机の上を整理・掃除する
仕事で疲れを感じたら、机の上を整理すると気分転換になって、その後の仕事がはかどります。仕事というのは、新しい情報をどんどん脳に入れている状態なので、途中に机の整理のような単純作業をはさむと、これが効果をもたらして、新しいアイデアが思いついたりします。
家でも同じこと。疲れたら休息をとることはもちろんですが、部屋の整理なんかをすると、疲労回復できます。

④デジタルデトックス
パソコン・タブレットスマホでずっとネットに接続していると、確実に疲労が蓄積して脳が疲れます。最悪な状態は、メールやSNSのやりすぎで、常に新しい情報や返信がないと落ち着かない、いわゆる「情報中毒」になってしまうことです。
こういうときにどうするかというと、スマホなどのスイッチを切り、情報を遮断すべきなのです。これを「デジタルデトックス」と呼びます。いったん、ネット依存症になると、症状がひどい場合、専門医に診てもらわないといけなくなります。
そうならないためにも、1日のうちネット接続は朝晩2回と決めるなどして、デジタルデトックスの時間をつくってください。
ネット依存が強くなると、生活が不規則になり、仕事にも支障がでます。くつろげるはずの家のなかで、トイレに行くにもスマホを持っていくようだったら、注意が必要です。

⑤休憩は90分ごとにとる
脳をリフレッシュさせるには、どのくらい休めばいいのか?
脳が集中できる活動時間は90分といわれています。つまり、90分ごとに休憩をとることが理想なのです。時間は、5分でも10分でも大丈夫!休憩時間に、背伸びをしたり、仮眠をとったり、軽くストレッチをしてもいいでしょう。

⑥チョコレート
最近、スーパーフードとして知られるようになったのがチョコレート!ただ、チョコだったら何でもいいのかというと、それは違います。カカオが70%以上含まれている「高カカオチョコレート」に限ります。なぜなら、カカオには健康効果のある成分がたくさん含まれていて、そのなかでもポリフェノールは、活性酸素を抑えて、細胞の老化を防ぐからです。また、血圧を下げ、動脈硬化を防ぎ、加齢とともに増えるシミ・シワを防ぐ美肌効果があるのです。
それと、チョコレートを食べると幸せな気分になったりしませんか?そうなんです!チョコレートを食べると、「幸せなホルモン」の1つとして知られる脳内物質の「エンドルフィン」が分泌されます。これが脳の疲労回復に大いに効果があるのです!エンドルフィンには気分を高揚させ、幸福感をもたらします。イライラしているときにチョコレートを食べると落ち着くのは、このエンドルフィンの効果なんです。

⑦コーヒー
コーヒーの成分である「カフェイン」には、覚醒作用と解熱鎮痛作用があり、眠気・倦怠感・頭痛に効果があります。
カフェインをとると、中枢神経が興奮状態になって脳が覚醒するのです。これは、運動や意欲、快楽といった感情をつかさどる脳内物質ドーパミンや、交感神経を活性かさせるノルアドレナリンが分泌されるから。だから、カフェインをとった後は、集中力や作業の能率が上がります。
ただ、カフェインは一時的に疲労感をマヒさせたいるだけなので、飲み過ぎには注意が必要です。

⑧頸動脈を冷やす
首筋にある頸動脈を濡れタオルで冷やすと、脳内の温度上昇を防ぐので、エネルギー消費の削減になって、脳はリラックスします。

⑨目を温める
眼精疲労は脳の疲れに直結しています。1分でも目を閉じたり、アイマスクで温めると疲れがとれます。


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