イケてるファッションをして『あいさつ』さえすれば、コミュニケーションが苦手でも楽しい仲間を作ることができる

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今回のコンテンツは、イケてるファッションをして『あいさつ』さえすれば、コミュニケーションが苦手でも楽しい仲間を作ることができるです。
「そんなテクニックがあったら苦労はしないよ!」
そんな声が聞こえてきそうですが、普通はそう思いますよね?
私も人間関係の構築がうまくいかずに苦労しているので、正直にいうと疑っていたんです。
しかし、勉強してみて、「ああ、なるほどな」ということばかりでしたね。
ということで、人間関係に苦労しているあなたに向けた内容となりますので、人間関係に苦労していない方は無視してもらっても構いませんよ。
ま、知識として理解しておく分には損はないと思いますが…。
では、解説していきまーす!

これまでのコンテンツでも説明してきましたが、他人から好意をもってもらうようにするにはどうすればいいかと問われたら、あなたはすぐにお答えできる状態になっていると思います。
そうです。
安心を与えること…でしたよね。
他人から好意をもってもらうようにするには、他人があなたを脅威に感じず、安心を感じてもらうことが重要となります。
このことを理解されているあなたは、
「これだけ理解していれば人間関係も楽勝でしょ!」
と思うかもしれません。
ところが、人間関係には、あなたと他人との親密度によって対応を変えなければならないと、イギリスの心理学者マイケル・アーガイルは提唱しています。
アーガイルは、親密度の4つのゾーンを越えなければ、人間関係での親密度は増していかない…というモデルを提示しています。

公衆ゾーン:見知らぬ他人同士の集合体
社会ゾーン:職場・地域等で成立している集合体
友人ゾーン:友人同士の集合体
親密ゾーン:家族・恋人・親友等の集合体

始めのゾーンはもちろん公衆ゾーンですが、親密度が増していくごとに、社会ゾーン→友人ゾーン・親密ゾーンと親密度が高くなります。
この人間関係のゾーンの厄介なところは、それぞれのゾーンを一足飛びには越えることができないというものです。
より親密度が高いゾーンに移ろうとしたら、相手もしくはそのグループは脅威を感じてしまいます。
そこであなたは、これまで学んできたテクニックを使って、その相手もしくはそのグループに接近を試みようとするでしょうが、乗り越えられない壁となって立ちはだかります。
例えば、相手側のグループが親密ゾーンだったとして、あなたはそのグループに知り合いもツテもない状態だとします。
ざっくりいうと、赤の他人同士ということです。
どうでしょう?
すぐに仲良くできると思いますか?
もしかしたら、仲良く振る舞うことはできるでしょうが、心中は穏やかではないでしょう。
(誰だ、コイツは!?)
と相手側のグループは思うでしょうし、その場の空気も変なものになることは容易に想像できます。
あなたが強靭な精神力の持ち主で、全くそういう空気を気にしないのであればいいのですが、大抵の人はすぐに居心地が悪くなるはずです。
まあ、あなたが変な空気を気にしなくても、相手側のグループは気にするでしょうから、決して仲良くはならないでしょう。
なぜなら、あなたを受け入れるか受け入れないかを決めるのは、相手側のグループが選択することで、ほとんどの場合は受け入れないという選択をします。
だから、赤の他人が親密ゾーンのグループに入るのは簡単ではないんです。

それぞれのゾーンを何の策略もなしに越えようとすると、相手グループはビックリして拒絶しますので、拒絶されないようにするためにザイアンスの3大法則を使っていきましょう。
前提条件としては、公衆→社会→友人→親密というように段階を踏んでいくことを意識してくださいね。
モデルケースとしてよく使われているのが、犬の散歩でしょうか。
見知らぬ他人同士が犬を散歩していて仲良くなる…定番のアレです(笑)。
この状態は、公衆ゾーンになります。
そりゃあそうですよね、お互い相手のことなんて知らないんですから。
で、こう毎朝お互い散歩をして出会うんです。
自然に会釈をする間柄になっていきます。
ここで働くのが、ザイアンスの単純接触効果です。
それがどんどん続いていくうちに、なにかのきっかけで会話なんかし始めちゃったりします。
「かわいいワンちゃんですね?犬種はなんですか?」「うちのは雑種なんです」「そうなんですね。しかし、賢そうなワンですね」「えっ?そうですか、ありがとうございます」
というような会話をしていくことで、お互いの人となりを掴んでいきます。
この時、ザイアンスの人間的側面を知ると好意を持つという効果が働き始めます。
これでお互い何も知らない関係の公衆ゾーンから、会釈をして会話までできるようになる社会ゾーンに入ることができました。

さらに、他人と仲良くなっていく過程を知ると、より効率的にそれぞれのゾーンに入り込むことができます。

第一段階:出会い
第二段階:親近感
第三段階:定着化
第四段階:安定化
第五段階:相互理解

これは心理学でいうところの親密化過程のモデルと呼ばれるものです。
犬の散歩で説明すると、出会い・親近感・定着化の3段階が含まれています。
安定化と相互理解になってくると、より親密度が高くならないと難しいです。
友人・親密ゾーンを狙うなら、安定化と相互理解を学ぶ必要がありますが、この点は後程説明しますね。

さて、第一段階から第三段階まで一気に説明していきます。
第一段階の出会いではお互いのことは全く知らない状態です。
ただし、この状態であっても、お互い相手のタイプを無意識に見定めています。
それは容姿や身なりなどの外見的要素、話し方や態度などの性格的要素、肩書や評判などの社会的要素から、仲良くなれそそうなのかどうなのかを判断しているんです。
犬の散歩で解説すると、知らない者同士が毎朝公園で犬の散歩をしていて出会うとき、お互いの印象を無意識に見定めている状態です。
つまり、人間本来の動物的本能である外見的要素で、好む好まないをジャッジしているので、もし気になる異性にお近づきになりたいのであれば、身なりを常に意識することをお薦めします。
第二段階に入ると、接触頻度が増えていき会話ができるようになります。
第三段階では、気軽に挨拶ができて会話もできるようになり、犬という共通の話題もあるので、より相手との距離が縮まります。
この犬の話題をフックに、自分と相手との間に共通するものがあり、類似しているかを見極める段階にあることから、ここを乗り切れば、次のゾーンへ進むことができます。

話し上手であろうが、話しベタであろうが、公衆ゾーンから社会ゾーンへランクアップすることは簡単です。
親密化過程のモデルにある第一から第三までのことを意識しさえすれば、誰でもできることです。
ところが、友人ゾーンや親密ゾーンになると、さらにハードルが上がります。
社会ゾーンの始めのころは、共通するものや類似するものが少なかったり分からなかったりしますが、接触を繰り返していくうちに、だんだんとお互いの趣味嗜好というものが分かってきて、その共通項が多ければ多いほど、仲間意識や味方意識が芽生えてきます。
この状態は友人ゾーンの初期段階といえますが、親密度が高いかといえばまだまだ。
友人ゾーンの親密度をより高めていくためには、お互いの得意分野と苦手分野が分かるところまで親密にならないといけないんですね。
このように、自分にできて相手にできないことをフォローしたり、自分ができないことを相手にフォローしてもらえる関係によって相互補完ができるので、安定的な友人関係を続けることができるようになるんです。
これが第四段階の安定化の最高クラスの状態で、少し親密ゾーンにも入っているかな…て感じです。
つまり何がいいたいかというと、例えば、家族は血が繋がっているというただそれだけで、親密ゾーンに入るのかという疑念も無きにしも非ずなのですが、親密ゾーンの最高クラスの状態というのは、第五段階の相互理解ができるかどうかなんです。
具体的にはあなたと相手の中でお互いの秘密を共有することができることお互いが理解し合える親密な関係を構築できていることをいいます。
肉親であっても恋人であっても、親友と思っていたとしても、お互いの秘密を開示できていなければ相互理解はできていないということになるんです。
そう考えると、完全な親密ゾーンというものはなかなかお目にかかることはないかもしれませんが、別段そこまでの高みを目指す必要はないですよ。
まあ、それができたらいいけど、まずはそれぞれのゾーンをどうやってクリアしていくかを考えることが大事です。
ここでは、心理テクニックを使って人間関係を操ることを主眼にしていますので、本格的に仲良くなるために親密ゾーンを極める必要はなく、親密ゾーンの浅い部分に入り込むだけでも十分なんです。
ただ目指すのであれば、友人ゾーンは極めたいところですかねえ。
親密ゾーンに入ってくると関係性が重くなっちゃうので、ここのゾーンはあまり増えないように調整することも、あなたの人生の負担を軽くすることにもなると思います。
あ、そうそう。
これって、悪いことに使おうと思えば使えてしまう手法だから、絶対に悪いことに使うのは止めてネ^^