祝賀御列の儀でのおめでたい話題に隠れがちな皇統問題

榎波:「バイバイキンのお時間です」

逆髪:「祝賀御列の儀でのおめでたい話題と皇統問題にも触れてみたいと思います」

「祝賀御列の儀」沿道は11万9千人 皇位継承式典事務局が発表

榎波:「政府の皇位継承式典事務局は10日、同日行われた天皇陛下のご即位に伴うパレード『祝賀御列の儀』の沿道の奉祝者数が約11万9千人だったと発表しました」

逆髪:「平成2年11月の前回パレードは約11万7千人だったということですから、約2千人増加したということですね」

歓声にこたえた両陛下、皇后さまは涙も パレード終了

榎波:「午後3時、天皇、皇后両陛下がオープンカーに乗って、皇居・宮殿を出発しました。天皇陛下は勲章をつけ、皇后雅子さまはティアラを身につけ、沿道の奉祝者沿道に笑顔で手をふられました。オープンカーは時速10キロほどのゆっくりとしたスピードで、お住まいの赤坂御所までの約4・6キロを約30分かけて進み、皇后さまは歓声にこたえるなかで、涙目になり、手で涙をぬぐう場面もありました」

雅子さまと目合った」「雰囲気味わいたい」見えても見えなくても沿道興奮

榎波:「また、車列が前を通り過ぎると『わぁー』『おおー』『バンザーイ』などの歓声や、多数のカメラシャッター音、拍手が鳴り響いた。この日人であふれ沿道に入れなかった人からは、『雅子さまと目が合いました。英語も堪能だし、元気になって海外に日本の良さを伝えていってほしいです』というコメントもありました」

逆髪:「まさにアイドルのコンサートみたいですね。まあ、雅子さまの目が合った云々を批判することはしませんし、それ以上に、両陛下への敬愛の念というのが強いから、あり得ないことで興奮するということには理解はできます」

女性宮家」、政府に容認論=「女性・女系」は先送り

榎波:「一方、安定的な皇位継承の確保策をめぐり、政府内で『女性・女系天皇』の議論を先送りする一方、女性皇族が結婚後も皇籍に残る『女性宮家』を容認する案が浮上していて、早ければ14、15両日の大嘗祭後に検討を始める方針だという。2017年に成立した退位特例法の付帯決議は、政府に「安定的な皇位継承を確保するための諸課題」を検討し、国会へ報告するよう要求。政府は一連の式典終了後、まずは有識者から個別に意見聴取する方向で調整しているとのことです」

逆髪:「最大の焦点は、小泉内閣有識者会議が05年に提言した女性・女系天皇に道を開くかどうかなんでしょう?伝統を重視する保守派は、男系男子による皇位継承の維持を主張し、強硬に反対してますよね?安倍晋三首相もかつて異論を唱えていましたけど。でも、女性・女系天皇の議論を早く進めないと、それこそ皇統が断絶しちゃうんじゃないですか!」

構造:「とはいえ、現在は秋篠宮さま(53)、悠仁さま(13)、常陸宮さま(83)と皇位継承資格者が3人いるため、政府内でも30~40年後に決めればいいとの慎重論が強いのも事実です。だからこの問題はいったん棚上げして、一般男性と結婚した女性皇族について、皇族の身分を離れると定めている皇室典範を改正して、女性宮家を容認する動きが出ているのです。現在は女性皇族が大半を占めるため、将来的に皇族数の激減が想定され、皇位の断絶を危ぶむ声も出ているからというのが理由です。こうした現状を踏まえ、政府内では女性皇族が結婚後も皇室にとどまれるようにすべきだとの意見が出ている。政府関係者は女性宮家は女性・女系天皇とは違う。選択肢として残していいと語っています」

逆髪:「だから、女性宮家の創設だけでは、皇統問題は解決しないでしょ!?今のところ、女性・女系は天皇にはなれないということになっているのだから!だいたい、このご時世に女性差別をしている国ってないですよ!!!」

構造:「皇統問題での差別という議論については、世間とはずれていると私は考えます。つまり、世間の常識と皇統の常識は相違しているので、女性や女系が天皇になれないことをもって差別を断ずるのは違います。民主主義だから、多数の意見に賛同しなければならないと逆髪さんは仰りたいのでしょうが、この二つの常識は相いれないので、議論をすること自体、もしかしたら不毛なのかもしれませんね」

逆髪:「はあ?構造さん、何言ってんの!日本は民主主義でしょう?それは皇族の方々も民主主義に従わなければいけないのでは?」

構造:「それは違うでしょう。じゃあ、日本が独裁主義だったら、逆髪さんはそれに従うのですか?」

逆髪:「極論すぎます!現実的な話をオレはしているのですよ!」

構造:「現実的な話でいえば、政府は旧皇族皇籍復帰なども検討しているといいます。こちらのほうが確実に皇統問題は解決します」

逆髪:「今さら民間に落ちた旧皇族を復帰させたとして、そいつらを皇族として奉ることなんてできませんよ!何度も言いますけど、女性・女系を容認するほうが、よっぽどカンタンですよね!?」

構造:「世界的な潮流としてジェンダー問題は確かにあります。しかし、だからといって、その思想を素直に受け入れるというのもどうかと…。それは思想の押し売りです。それこそ自由を標榜している民主主義の根幹を揺るがすのでは?」

榎波:「え~と…議論がつきませんが…いったんCMです(;^_^A 」